「モノづくり」の現場へ  ~建築・土木編~

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建築・土木の現場から伝わる山本組の「ものづくり」。

建設土木業から農業ビジネスまで取り組む「山本組」。その動向には、各方面から注目が集まっている。そこで、入社5年目の小野寺さんから、現在の仕事のやりがいと、会社の今後の方向性などについて聞いた。

ゼロから立ち上げ、形になっていく仕事の醍醐味

「身体を動かす仕事がしたかった」という小野寺さん。「リーダーシップは、自らが動いて手本を示すことにある」と実践し、現場の作業員の皆さんからの信頼も厚い。

私は、入社して5年目、いまは県道の拡張工事の現場を担当し、工程・予算・品質・安全などに関する管理監督を行う現場責任者をしています。入社したきっかけは、山本組の高速道路の現場を見学した際、大型のダンプが通過する時に、周辺の住民の皆さんに迷惑をかけなすようにと細心の注意を払っていることを知り、「こういう会社なら間違いない!」と感じたからです。サッカー部や山岳部にも所属していたので、自分には身体を動かす仕事が向いていると思ったことも当社を選んだ理由でした。
入社後は先輩に同行し、現場の仕事を覚えます。高速道路工事、下水道工事など様々な現場で、小規模な工事から、大規模な現場までを担当します。ほぼ一年中屋外で動くため、体力と根気が要ります。実際に仕事をするのは、協力会社の作業員さんが多く、現場の監理者として共に汗をかきながら現場の皆を引っ張って行くように心掛けています。
やりがいを感じるのは、完成近くなり、形が見えてきた時。図面に従って、ものづくりを行う醍醐味ですね。道路工事であれば、利用者である地域の方に「便利になったね、ありがとう!」といわれ.ることがあり、そんな時、「この仕事をやっていてよかった!」と心から感じます。
今も山本社長から言われるのは、「安全第一、地域の方に迷惑をかけないように」という言葉です。そんな山本社長は、オープンで温かく、ユーモアがあるので、上下関係なく、社内はいつもわきあいあいといった雰囲気です。先輩方も面倒味がよく、現場の工程が遅れるようであれば進んで手を貸してくれます。そのため、仕事への意欲も自然に湧き、いい仕事をしようという気になります。最初は人見知りでしたが、今では目上の人とも打ち合わせができるようになり、自分でも成長を実感しています。

「アグリ事業部」によって、地域との絆をより深く

土木と、農業とは共通点が多い。今後、アグリ事業をさらに拡大する上でも、山本組の建築・土木の技術が発揮されるに違いない。

当社には、建設・土木事業部に加えて、アグリ事業部があることも、私たちの自慢です。
トマトにこだわった商品開発は、相当な種類があり、山本社長のアイディアの豊富さには、いつも頭が下がります。トマトの最盛期の収穫や、イベントのブース出店の際の接客などを手伝うこともありますが、消費者の方が商品を買って下さったり、いろんな話をしたりするのがとても新鮮です。「窪畑ファーム」の商品が、こんなにも人気があるのだとわかり、誇らしくなります。常日頃から山本社長は、アグリ事業に対しても私たち建築・土木の社員からもアイディアを求めており、「提案書」も随時出せるようになっています。アグリ事業部の商品開発の分野でも、画期的な提案をして皆をあっと驚かせたいと思います。    今後も山本社長は、「地元をよくしたい」という視点から、建設・土木事業部、アグリ事業部を両輪として、事業をさらに拡大して行く方針ですので、私も足を引っ張らないように、もっと今の仕事を極めていきたいと思います。そして、主任から課長となり、いずれは、山本社長の右腕となり、山本組全体を盛り上げて行くことが目標です。当社は日本海に面した湯野浜温泉の中にあり、晴れた日は、日本海に夕陽が沈む美しい景色を見ることができます。学生の皆さん、ぜひ仲間となって共に働きましょう!

 

小野寺 永恭(えいすけ)
土木課工事係 技師 主任
プロフィール
2009年入社 2013年主任となり、現在に至る。
現場で培った5年間の経験が自信へとつながっているのだろう。普段、物静かな小野寺さんだが、仕事着になった途端、引き締まったプロフェッショナルの顔を見せた。

出展:マイナビ2016

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